プロレスはいろんなものとコラボする。
海とか、町とか、ライブとか、ラーメンとか。
夏にはお客さんが水浸しになるまで水掛け祭りをする団体もある。水鉄砲で狙う。バケツをぶちまける。柄杓で1人ずつ狙って歩く。
夏に濡れるのは、なかなか楽しい。
冬でも、水掛け祭りをする。
大日本プロレスのポセイドンアドベンチャー。
冬はさすがに夏ほどの水量は使わないでしょう?
それを一応確認しに出かける。
百聞は一見にしかず。
小高イサミ選手の動き出しで危険を感じて、一緒に来た友人2人の膝を押しのけて逃げる。
冬なのに、ガンガンきた。
ステージ前の小さな池には板氷がたっぷり入った氷点下の水。
ほんのり風が吹く度、冷気が襲ってくる。
バケツにはとぎれず水が補充されるという企業努力。
高いところに登って、お客さんに水をぶちまけるというサービス。
冬なのに、みんなびしょびしょ。
帰宅してから時間をかけてお風呂に入ったけれど、加熱不足の冷凍食品みたいに、体の芯が寒さが残った夜。冬にこんなところに行くなんてバカだよーーーー!(選手3人がその後インフルエンザにかかったそうです。)