2011.02.27 Sunday
メゾンドケークサレ
知人の展示会でこの食べ物を知ってから、朝ごはん用に作っていたものの、当時はネットにもレシピがほとんどなくて、結局、勝手気侭な分量で作っていた。
はて、これで合ってるのやら?ケークサレ。
というわけで、東京唯一のケークサレ専門店に見本を買いにいってきたのだ。
山手通りをまっすぐ歩いて、サクッと住宅街の細道に入ってからは1分くらい。他にお店は見当たらない住宅街にやや唐突にドカンと立ってる。小さいお店じゃないとこが、また意外。
おじさんに聞いたとこによると、ケークサレがフランスで発売されたの自体2000年と、ここ最近のこと。伝統的な料理じゃなかったんでした。発売と同時に大人気となったケークサレは、2005年に日本にやってきた。ほんとに極々最近の食べ物。「正解が分からないから買いにきた」と話すと「まあ、日本で言えばお好み焼きみたいなものだからね」と。そうなのよー、おじさん。というか、やっぱり粉ものはそういうものか。こりゃ、自分の塩梅に辿り着くまで長そうだなーと思いつつ「日本人向けにすこししっとり」させたというケークサレを2本購入。1つはパプリカと生ハム、もう1つはグリュエールチーズとベーコンだったかな。たしかにしっとり。欧米人は日本人に比べて唾液の量が多いらしいので、本場はもっとパサパサしてるんだそう。へぇ。
何を入れてもいいけど、美味しさの秘訣は工夫に尽きるという課題を得ました、ケークサレ。さて、まずは湯せんで焼いてみるかいな。
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