恋とおやつ手帖


PROFILE

ばんばりえ

主婦ときどきライター。
ご近所専門オーダーメイドケータリン
グ『キッチンよもぎ食堂』を主宰。お
教室に習いに行くほどプロレスに夢中
な40代を過ごしています。好きなおや
つはブッセ、うにせん、麦チョコ。好
きなごはんは蕎麦と白米とピーマンの
肉詰め。好きな場所はお布団の中。
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さくいん
潮干狩りフェスティバル

近所の居酒屋で 「今日、潮干狩りに行ってきたのよー」 と、大量の浅利と青柳を見せてもらった。 「明日には砂が抜けている」 というので、また明日と店を出て 「生姜醤油で青柳を」 というメールが届いたので 「また来ました」 と、暖簾をくぐった。 青柳はバカガイと呼ばれていて、それは諸説あるらしいけれど とにかくバカみたいにたっくさんとれるという説が1つ。 そんなわけで大漁な青柳は「2kgまで」に含まれないために取り放題なのだけれど、みんな捨てていってしまうという貝。 「これ、たいへん。塩で砂吐かないから、軽く茹でて、一個一個手で砂出すのよー」 なるほどなるほど。 でも、こんなにおいしいんだったら、やっぱりリュックに背負ってくるよねー、砂出す出すーとか言いながら、ペロペロ完食。 こんど、潮がいい感じのときには、いっしょに貝をとりにいくという約束をして、深夜の暖簾を道路っかわにくぐった。 なんだか、頭がでろでろだ。 -----

| からいもの | 02:07 | trackbacks(0) |
後楽園・CORB
後楽園ホールへの行きがけに、何年かぶりに『CORB』に寄った。 お店のリニューアルがはいって、開店を待ちわびているうちに いつしか足が遠のいてしまって。 それでもいつも心のどこかで気になっている、そんなカフェがここなのだった。とてつもなく好みなのだ、という他に理由はなし。 後楽園の周辺という土地が昔から好きで、おおきな坂の途中の脇道にすっと入っていくところが馴染む。護国寺とか大塚のあたりと同じというか、続きの町。馴染む。 小さなパーマ屋さんを改造した、ほんとうに小さなお店。 「徳之島コーヒー」という、国産の希少な珈琲豆をいただく。 デミタスカップ入り。エスプレッソではないのだろうに、エスプレッソみたいに、グッと苦い。グッと苦くて、フッと甘い。 なんて美味しい珈琲なんだろう、と思った。 それ以上は、分からない。 オートミールのマフィンといちじくとくるみのライ麦パンを買った。 『CORB』のパンは、独特。 これはきっとお人柄だから、わたしには焼けないなと思うパンだ。 上手い下手ではなくて、性格が出てるパンみたいなものは真似っこができないものなので、お金を出していただいてくる。 わたしとはちっとも似ていないお店。 だから、とても惹かれる。 雨を見たいな。 -----
| あまいもの | 02:06 | trackbacks(0) |
クレージュのお鼻

犬のお鼻のかたちは 人間からみると、ちょいと不思議。 どうして、こんなところに切れ目が? もしもし お鼻がクレージュのマークになってますよー。 -----

| かわいいもの | 15:42 | trackbacks(0) |
男の髪型80´s

だんだん長くなっている。 おまかせ切りなのだけど どんどん凝ってきているようです。 -----

| かわいいもの | 15:36 | trackbacks(0) |
りんごのクリームタルト

そのむかし 人妻と恋をしていた友人は(恋かな?あれは) 彼女とは決して同じ交通機関を使わないというルールを持っていた。 同じ飛行機とか 同じタクシーとか車とか 同じ電車とか すべて もしも、事故に遭ったとき、同じ場所に居合せてはいけないのだそうだ。 いちおう、先方の配偶者への配慮だということらしいけれど。 ずいぶんととおい、むかしの話だ。 その頃は 恋はお菓子のように甘いもののように思えていた気がする。 それは、楽しいとか切ないとか嬉しいとか悲しいとか 自分に寄り添っている感情とはちがっていて 妄想に近い、恋のイメージのようなものだった。 秘密や背徳や淫靡などの、お芝居の演出に近いなにか。 もう、今は、そんな風には思わないけれど。 りんごのクリームタルトを焼いたら そんなことを思い出した。 -----

| 恋とか | 02:01 | trackbacks(0) |
大山・マナカマナ

かるいブッフェブームつづく。 昨日テレビでカレーを見たので おひるごはんにカレーのブッフェ。 950円。 4種類のカレー(ネパール)と ナンと サフランライスと サラダと 唐揚げと ポテトフライと スパゲッティと ヨーグルトデザートと チャイと 珈琲が、飲み放題食べ放題。 雨の日のネパールカレーは 体の湿気をとってくれそうで とてもいいものを食べているような気がする。 無論、とてもおいしい。 ベジタブルカレーの生姜の効き具合が沁みた日。 -----

| からいもの | 23:13 | trackbacks(0) |
誕生日ハンカチ

年下先輩が26才になったというので 26才一年間限定のハンカチをつくってみました。 夏の汗と 恋の涙と 冬の咳と 何の何と いろいろに。 -----

| 作っているもの | 03:04 | trackbacks(0) |
伊達巻きラブ

伊達巻きはグルグル巻いてる 甘いのか辛いのかよく分かんないアレである。 お正月に出てくるアレである。 とはいえ、関西のとある家では、おせちには伊達巻きではなくゆで卵が毎年鎮座しているという噂もある。 そして、お正月しか登場しないものと思われがちだが 実は一年中かまぼこ売り場に置いてあったりする。 この時期に売り場にある伊達巻きは、残念ながら味がアレである。 というわけで、大の伊達巻きファンではあるわたしも アレな伊達巻きはちょっと工夫して食べたいのである。 意外にも男子に圧倒的な人気を誇ったのが、伊達巻きの天麩羅。 グルグルのところを三等分してしまって、衣をくぐらせて揚げる。 ぷくーっとふくらんで、甘みが増して、日本酒あたりにたまらない。 そして七輪の会にて、伊達巻き焼き。 お喋りに夢中になり放置しすぎた伊達巻きは 表面がカリカリとカリカリと焼けて、ほとんどお菓子。 90度の断面のところが、とくに素敵。 コレ、茶色いもの好きなら、きっとお分かりいただけるに違いなし。バーベキューに伊達巻き。きっとラブ。 ついでに今週分のパンを焼く。 普通の強力粉が80gしかなかったので、フランスパン専用粉を120gと全粒粉50gで、分量の250gにしてみた。粉はとにかく、どうとでもなるので、これでよいのだ(たぶん)。 網で焼いてしまうので、これも適当な発酵で、右手と左手を行ったり来たりさせる適当な成形して、網に乗せる。 なんか、こう、いい感じに膨らんでくるので、そしたら裏返してまた焼く。フライパンではこうはいかない。炭の遠火のなせる技。 夕飯食べながら ついでに今週分のパンも焼けた。 形ある燃料を大事に使うとは、なんと気持ちのいいことか。 文章のリズムが上下で分断されてしまった。 あー、もどせない。コレは気持ち悪いもんである。 -----

| からいもの | 03:04 | trackbacks(0) |
箱で書け(近道なんかないぜ☆)

硬筆を通信で習っている千葉の先生の書道展を 先週、銀座に見にいった。 自由作品の展示だったので、背景の紙に凝っている人あり 自分で唄ったふしぎな俳句あり 英語も書いちゃってる人もあり いろいろ、思うところたくさんありな鑑賞になった。 自作の俳句(ふしぎ)でもいいのだったら わたしは時代劇のタイトルなどを書きたい。と思った。 テレビで放送されているものなので、当然達筆で 坊さまの残した歌より、よりドラマティック☆ 『死して屍 拾うものなし』 とか 『白洲で泣いた鬼婆』 とか 『ミスター生き地獄』 とか(←時代劇じゃないけどね、あそこのも好きなのよね) でで、突然に習字というものが書きたくなったので 古い筆と硯と墨を持ち出してきて とりあえず20枚書いた。 先生が「箱で書かないとダメよー」と話していたと聞いたので つまり、まあ、そういうことだ☆ と思って、youtubeの画面をお手本に見ながら20枚。 箱で書いたら、うまくなる。これは疑うことなく確実。 そう考えると、なんでも望みがあるな〜〜〜。 -----

| 作っているもの | 00:56 | trackbacks(0) |
銀座・シンガポール・シーフード・リパブリック

まだまだ旅に出れそうにないので 旅を求めて、外国っぽいごはんのブッフェ。 プランタン横のビルの7階か8階の上のほう。 天井がどーんと抜けていて、窓もどーんと大きくて こっちには高速道路、あっちには丸い展望レストランのついた塔。 それらが外は埃っぽいアジアの都会☆を錯覚させてくれる。 20種類ほどのコンパクトなブッフェだけれど お値段もコンパクトに1500円であるし どれもまじめに美味しいお味で、ブッフェならではの混沌とした口ん中にならず、ちょうどいい印象。 珈琲はなくて、紅茶だけとか(美味い)、おやつも焼き菓子とグラスデザートとタピオカゼリー類と、がんばれば全部食べられそう。 眠いぐらいの状態で出かけると かなり外国に到着したばかりの空港ごはん気分でし。 -----

| からいもの | 17:52 | trackbacks(0) |
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