そんな話を、赤羽『トロ函』で。 熱燗が急須で出てきて、テーブルには有無を言わさず七輪がドンッ。 みんな、おつかれさま。 よいお年を。 -----
そんな話を、赤羽『トロ函』で。 熱燗が急須で出てきて、テーブルには有無を言わさず七輪がドンッ。 みんな、おつかれさま。 よいお年を。 -----
もう過ぎてしまいましたが メリークリスマス☆ まだ早いのですが ハピーニューイヤー☆ そんな狭間の29日火曜日。 さいごの瓶と缶の日。 -----
うんと若い頃は、行事の意味を問うてみたりしたけれど 古い古い歴史を知るうちに、日本という国のミーハーさを ある種の個性と思えるようになった。 というわけで、殊更クリスマスに参加する質ではないけれど 我が家に毎年あつまってくるクリスマス難民を受け入れる形で 毎年のように、ご馳走を有り難く頂く12月24日なのね☆ 今年はチャイニーズなクリスマスということで 鶏のなかに、栗と銀杏と五穀のごはんを詰めて ハワイで買ってきた丸鶏専用の不思議な袋で、オーブン焼き。 中身の入ってない丸鶏はもうつまらん!と思うほど おいしくできたので、またギュウギュウウウ詰めたい。 友だちにお願いして 昔懐かしい、ココアスポンジとダークチェリーのショートケーキ。 ダークチェリーの酸味がたまらん。 カルメンのワインの、ひとつ上のランクの一本。 ひとつ上っていったって、1500円。 その昔、偉い偉いおじいさんが1ダース送ってくれて以来 わたしもカルメンのファンなのん。 みんなでワインの表現する単語について話し合う。 「スパイシーって言っときゃ間違いない(笑)」 到底、講釈なんて、手が届かん。 ちなみにワインを少し好きになりたい場合、好きな葡萄の種類を探す というのは、そんなに難しくなくて便利。 12月24日の献立 ・くらげの冷菜、瓶詰めのメンマ、自家製焼豚 ・ベトナム漬け物 ・ミニパンの中華ブルスケッタ ・昆布の器の蒸し鱈のせ ・焼売2段 ・野菜の蒸籠蒸し ・鶏の丸焼き(御飯のつめもの) ・ダークチェリーのケーキ クリスマスの名残たち。 風船は、いっぱいあると、かわいいです。 -----
大阪から上京した友だちと、彼女の古巣である駒込で食事。 滞在2日の貴重な時間をもらって、名刺の打ち合わせをしてもらう。 1月で閉店という、小さな小さな中華料理の店の カウンター6、7席の奥の3畳ほどの小上がりで、のんびり。 餃子もシメサバも麻婆豆腐もピータン豆腐も酢辣湯麺も 美味しいと聞けば 焼売とカキのオイスターソース炒めとエビマヨは食べたけど なんだか全然食べたりない気持ちでいっぱいになる。 年が明けたら 2、3度来なければ後悔するのではないだろうか、と そわそわするのは、本当にどれも美味しかったから。 あの子にもあの子にも声をかけて 食べさせてあげたいなー。 -----
246沿いにある、仙台魚介を中心にしたイタリアン。 ソイのカルパチョ、白子のスパゲティ、ホヤの焼き物など 地方のレストランに出かけたときのような内容がぞろぞろ揃い とても贅沢な気持ちになる。 オープンキッチンの背の高いカウンター席のほか、ボックス席がギュウギュウに並んで、天井は高めの雰囲気で、満席のお客さんの声が響いて、キッチンの音も響いて、まるでクリスマスの夜みたいなお店。 自家製のパンがとてもおいしい。 おかわりをもらえばよかったな。 ALMA http://www.conception-gp.com/alma/index.html -----
今年は「市」というものに参加する一年でした。 鬼子母神境内で行われる『手創り市』も三回目。 三回目にして、やっと 商品包装にも気を配ることができるようになりました。 中国菓子型で抜いた箸置きと キャラメル型の箸置き(ともに三個入)を包んだもの。 多少不格好ではありますが、三個入で三百円也。 明後日の祝日に朝からお店しておりますので なにかのついでにお立ち寄りくださいませ☆ -----
この5年間で、すこしずつメニューが変わって なくなってしまったものと、あたらしく加わったものと いろいろ、あった。 変わらなかったのは 玄米ごはんとお味噌汁。 ロジの玄米ごはんは、ペタッとモチっとしていて ロジのお味噌汁は、少しの玉葱と三ツ葉と菊の花びら。 カフェのそれのようでも 料亭のそれのようでもなく 家族に出される、ごはんとお味噌汁だった。 毎日みんなが食べるものだからこそ 丁寧に出汁をひいて、炊飯の水加減を季節によって工夫して。 たとえば味噌汁の味は薄めではなく、こっくりと濃ゆい。 濃ゆいけれど、本当に、やさしい味がしていた。 けっきょく、最後のロジは 昼間のお茶と、夜のごはんと2回来てしまった。 歩いて5分という距離の、ありがたさを感じた。 「玄米餅と紫芋のお汁粉」は粗製糖と牛乳で伸ばしたというお芋が 汁粉というより、まるでポタージュのような味だった。 お昼を食べ損ねたお腹には、これがお昼になり 風邪っぴきで泣く泣くカフェインを控えたわたしには 定番メニューだった「赤ちゃん番茶」を 差し湯をしてもらって、長く長く味わうこととなった。 藤間さんは、この5年間、我が家のお料理の先生でした。 また、ぜひ、どこかで。 -----
古い友人のカカキキくんが、結婚を決めた。 13、4年前からの付き合いで、暫く疎遠になって 池袋駅構内で7、8年前に突然声をかけられて ここ7、8年はご近所になったので、ときどきお茶やお酒に出かける。 「今年初めての忘年会ですね」 ということで、近所の鶏料理屋にて刺し盛りなどつまみながら 2009年と、もっと昔を振り返ってみたりした。 お店が終わってしまったので外に出て 我が家でお茶でもどうですか?と誘われたので 13、4年前に遊びに行った彼の家へ、テクテク向かった。 留学先から一時帰国した女の子がフォアグラの固まりを持ち帰ってきて 『フォアグラの会』が開催された時のことだった。 1kgもありそうな、本当に大きなフォアグラを小さなテーブルの 真ん中に鎮座させ、ひたすらにフォアグラを食べながらお酒を飲んだ。 「フォアグラはもういい……」 参加者全員がフォアグラにうんざりするという、非常に愚かしく美味しい会だったと思い出して、月日の流れを共に愛おしむ相手がいることは、なんて幸せなことなのだろうと言い合った。 デンマーク王室御用達の『A.C.PERCH'S』というお店の紅茶をふるまってもらった(透き通った色をして、ほんの僅か柑橘の香りがした)。 紅茶のポットには「紅茶好きの息子のために、母から送られたニット帽を改良したポットウォーマー」が被せられた。 年末に聞く結婚話はとても温かくて、僅かに残る2009年が、どんどん小さくなってゆくのを感じた。 2010年まで、あと15日。 A.C.PERCH'S http://www.perchs.jp/ -----
いまさらながらの ベッカムヘアーにしてください。 と、お願いしてみて、こんなかんじ。 この日を境に まいにちまいにち なぜに頭頂をやたらにクイクイされるのか 分からない犬系男子。 -----