大通り沿いに、素っ気ないガラスの引き戸で 中がまんま見える長方形の形で 『rytas』はいつも、ちょこんと建っている。 夏は暑いだろうし、冬は寒いだろうと思う。 でも、そこが、『rytas』の扱っている雑貨たちを たまたまながら、よく表現している。 いろいろ、ちょこんと置いてある。 店主さんも、ちょこんとしている。 雑貨屋では定番の、繊細そうで物静かな様子ではなく 「すこしおてんばな女の子」といった風だったりする。 大宮に向かう用事はここしかないので この店に通ううちに、大宮にくる理由ができてしまったという訳で。 「大宮」でサーチしてもらえれば、いろいろ出てきます。 webshopで見て気になっていた、リトアニアの木製の十字架。 リトアニアの木はいい匂いがする。 蓋をなくした、フィンランドのキャセロール。 シチューやポトフや肉じゃがや、ポテトサラダやキャベツ煮や。 なにもないときは、とりあえず果物入れとか。 ちょこんとね。 -----