恋とおやつ手帖


PROFILE

ばんばりえ

主婦ときどきライター。
ご近所専門オーダーメイドケータリン
グ『キッチンよもぎ食堂』を主宰。お
教室に習いに行くほどプロレスに夢中
な40代を過ごしています。好きなおや
つはブッセ、うにせん、麦チョコ。好
きなごはんは蕎麦と白米とピーマンの
肉詰め。好きな場所はお布団の中。
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さくいん
池袋・GIBBON

なぜ故に「手に入らなかったアレ」というのは こんなにも悩ましいのでありましょうか。 『明日館』のソーセージが売り切れで、かえり道の頭の中はそればかり。 美味しいソーセージが頭から離れることなく ベルギービール専門店『GIBBON』へはしご。 ソーセージは勿論、ラードで揚げたポテトもいただきます。 ここにくるとお腹がいっぱいでもポテトだけは食べたい。 という美味しさ。 とにかく軽めのビールをお願いすることにして、白ビールを2杯。 『VEDETT』は、ふわふわの軽さ。オレンジピールとコリアンダーも入って、体にもよさそうというのが、またね、弱いのです。 http://www.vedett.com/ チョコレート300円とあったので頼んでみると、 予想外の一粒チョコでした。 そういう贅沢さにうっとりしてしまって 2杯目とともに、2個目のチョコレートも注文。 バーで贅沢しなきゃどうする? そうだそうだ、と夜が深まるごとに声は枯れがれになり 北海道で獣医の研修から戻ったばかりの友だちも合流。 「ちょっと、ぜんぜん話聞いてないでしょうっ??」 と怒られ 「悪いけど、もうこれっぽっちも脳みそが動かんのよ」 と答えたところで、解散。おはよう朝。 -----

| からいもの | 10:15 | trackbacks(0) |
今年最初のビアテラス

池袋の南西。 フランクロイドライトが設計した、美しい建物で、一年に一日だけ、ビアテラスになる『明日館』。 浴衣で出かけてきてみましたよ。 友達がまだ来ないからひとりきり。 最初は心許なかったけれど、ひとりでのんびりしてきちゃった。 ここは地上なのに、池袋の空をこんなにも広く感じることができる稀有な場所。平日はお茶できます。

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| からいもの | 19:06 | trackbacks(0) |
言えないくらい好きなこと

ピーズが好きという女子がいて、いつもピーズいじりをされている。 それを隠したがる傾向があるために、「恥ずかしいのかっ?」と 毎回問いただされる羽目になる。 「大好きなものはむしろ人に言いたくないんです」 という彼女の大好き論理。 ふむー。 みんなで考えてみたのだけど ま、「大好きすぎて言えないこと」なので、誰も言えず(笑)。 各々のこころのなかで、ムクムクしていたご様子。 わたしも結構言えないことだらけ。 だって、大好きすぎてその思いを上手に伝えられないし ちょびっとだって意見されたくないし 照れちゃって、くちびるのあたりでムズムズしちゃうし。 というわけで大好きすぎるものは教えられませんが 見つけると、ときめきが抑えられないものの一つがコレ。 デッドストックの古いロンパース。 目白の古着屋で見つけた1950年代のTwo Layerの半袖です。 半袖ってところがめずらしくて、 あたたか生地だから半袖ってところが着難しそう。 秋になったら、これで寝るにゃん。 -----

| 人生とか | 12:07 | trackbacks(0) |
ブッセ物語4(ふたたび)

「りえちゃん、ブッセ好きでしょう?」 と、手提げ袋を渡される。 袋の中には、チーズブッセが5個入り。 ぷぎゃんっ! うれしい。 一日一個食べていいのね。 一日一善するからね。 2008年5月25日掲載のチーズブッセ。 もしやもしかして?と思い、ふたたびメジャー測定です。 おやおや? 円形とはいえ、タテとヨコがあったのか。 ベーキングパウダーのご機嫌か。 結果もいろいろ。 しかーし わたし、お金にはあまり縁がないのだけれど ほんとに、物はたくさんもらうのよー。 もしや、お地蔵さん体質? これからも精進して、得を積んで、の人生だ。 -----

| あまいもの | 10:20 | trackbacks(0) |
富岡八幡宮で骨董

仏像好きでありますが このところ、寺よりも神社好き。 そのへんは別で書くとして、富岡八幡宮へ行くのは楽しみでありました。 ちょうど月にいちどの骨董市でもあって、境内はにぎやか。 わたしも古布と古紙を求めてフラフラとゆきまして。 見つけてしまったのが、日本の菓子型。 仁王立ちか立ち往生か、寝てるのかってくらい店で迷っていたら 2500円を1500円にしていただいてしまって ありがとうの角度がお礼というか、ほとんど謝罪(笑)。 とても嬉しかったです。 これを使って、雑貨を作る予定です。 こちらは1930年代に作られた、輸出用のシール。 シールと言っても、自分で切り取って糊を塗るという代物です。 のらくろがね、いますよ。 これは、ハイカラ壁掛けに。 上手に加工して、また、誰かの家に歴史をつなげたいと思います。 -----

| かわいいもの | 12:00 | trackbacks(0) |
門前仲町・梅花亭

門前仲町、またの名を深川。 食いしん坊には「深川丼」で有名だし 時代劇好きには「深川」で有名でし。 深川不動尊前には小さな仲見世通りがあって こじんまりしているけれど、やはり心躍る。躍っちゃう。 古そうな菓子屋なんかあれば、もうねえ。 うすーーっぺたな銅鑼焼きは、嘉永3年(1850年)創業という 老舗を感じさせる、形で色で味で。 銅鑼焼きというより、人形焼きの食感で味。素朴。 老舗な銅鑼焼きもよいけれど もしも、わたしを信じてくれるなら「仏蘭西饅頭」、買ってちょうだい。 とにかくもうねえ。かわいいの。 ミルク色の和菓子。 ミルク色の休日。るん。 -----

| あまいもの | 11:59 | trackbacks(0) |
目白四人・かき氷

たとえば デパートにも行かず、 ファッション誌も買わずにいれば、 今持っている洋服たちで、まあまあ満足していられる。 それが、ひとたび可愛い服を見てしまったが最後、 買い物欲が止まらなくなってしまう。 みたいに 江ノ島なんか出かけてしまったら なんだか夏休みを満喫したくなってしまった、わたしたち。 かき氷の話をしたら、かき氷を食べたくなり 女子の本能のままに、いそいそ目白の『志むら』へやって来た。 初めて『志むら』でかき氷を食べるなら つべこべ言わずに「生いちご」。 わたしは去年食べたので、生いちごはみんなに任せて 「みぞれ青梅」と「あんず」と「キャラメル」で悩んで悩んで「キャラメル」。 ここのかき氷は、どの味を選んでも 「制覇」という言葉が脳裏に浮かび、それが目的となる。 毎年、順々に食べてゆきたい、ゆくべきだ。 わたしがつぎに狙うは、あーずーきー。 -----

| あまいもの | 11:58 | trackbacks(0) |
江の島四人

友だちの距離は寄せたり、引いたり、また寄せたり。 七年もの付き合いのあたしたちは、ここ最近、仲がいい。 だいたい、あの子は中学生だったわけだし だいたい、あの子は高校生だったわけだし その昔もコンビニのおやつを一緒に食べていた四人なのだけど。 大人になったら酒を飲もうな。という、 あのお父さんな気持ちなわけだ、おばちゃんたちは☆ てんでバラバラなわたしたちは 猫の写真ばかり撮っていたり、狛犬の特徴ばかり調べていたり、 感慨にふけっていたり、しながら江島神社への階段をのぼった。 ちょいちょいな知識を持ち寄って、江島神社と八坂神社を見物して 素敵な海ビューポイントを見つけると、いっしょに眺めた。 江の島は島ごと森で、わたしたちは歩いてばかりいたけれど まるで遠足に来ているようで、おもしろかった。 台風のその日の江の島。 洞窟へ行く途中のお饅頭のお店で見つけた『クリーム豆腐』。 乳乳しくて、すこし甘くて、つめたい。180円。 それにしても、汗まみれ。 バイバイ、江の島。 -----

| いろいろ | 01:15 | trackbacks(0) |
江の島でアイス(ソフト?)

遠出をしたら、 行く先で食べるものはソフトクリームと決まってる。 2009年夏。 江の島駅から橋を渡ったすぐ先にある、2大ソフト店にて 四人みんなでソフトクリームを買う。 わたしはNISSEI(ペコちゃんならぬ、セイちゃんでおなじみ)のほ うを選択して紫芋とバニラミックス。 と、もう一店でともだちが買ってきた紫芋と抹茶のミックスに 残り3人、どよめいて、ときめく。 さすが、高いほうの店。ちょっとブランドの店。 で、思わず人のソフトを撮ってしまったよ。 奥に小さく写ってるのが、わたしが食べたほうの紫芋バニラ。 体感糖度・・・・★★★ ときめき度・・・★★★★ マウント度・・・★★★ -----

| あまいもの | 12:58 | trackbacks(0) |
コーンブレッド

たまにパンを焼くと、外国の映画で見た景色のごとく ふつうの朝が特別の朝になったような気がする。 その気分が味わいたくて、たまにパンを焼く。 固いけど簡単なコーンブレッドのレシピがあったので コーンミールと膨らし粉と小麦粉とマヨネーズと砂糖と塩と牛乳を ボウルに入れて混ぜて、型を抜いて焼いてみた。 つまりこれはコーンミールでできたスコーンだなという食感で バターとサワークリームをたくさんつけて食べたら とても外国気分でたのしかった。 もしかすると人生は気分かもしれない、と思ったりする。 気分のための労力。 こりゃ、ちょっと贅沢。 -----

| からいもの | 09:52 | trackbacks(0) |
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